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IWC エレクトロニック ヨットクラブケース音叉 ギャラ付 純正メッシュベルト
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1960年代中頃、クォーツ式時計が発表される直前の時期、BULOVA社が開発した音叉時計が世を驚かせました。それまで1秒間に5から8振動であった機械式時計が、一気に音叉の固有振動を歯車に伝えて360振動を実現し、当時日差2秒を達成したからです。
この画期的な音叉時計はその後の安価なクォーツ時計の登場により、時計の歴史からすがたを消しました。したがって生産量は少なく、稼働品はとても希少です。
本家BULOVAのアキュトロンのほか、オメガ（f300)、IWC（エレクトロニック）など他社も技術提供を受け製品化しています。
耳を近づけるとカチコチではなく、ブーンという音叉の独特の音が聞こえます。離陸前の飛行機の機内の音のようです。昭和レトロ感を感じます。秒針はクォーツのように一秒きざみにではなく、スィープ運針するのも好ましい点です。
⚫️本品はIWCヨットクラブと同一のジェラルドジェンタのデザインとされるCラインと呼ばれるケースを使っています。外見はヨットクラブだ全くおなじです。
⚫️どこでも手に入る通常のボタン電池（SR43SW 1.5V)で動きます。今回出品にあたり新品を挿入しました。
⚫️10時、2時の往復で日付変更するタイプです。正常動作します。
⚫️現状日差マイナス１０秒（参考値）ほどです。
⚫️竜頭の引き上げでハック機能があります。（現状秒針のストップが1,2秒遅れます）
⚫️ケースや、文字盤、針なとには目立った傷、汚れ、劣化は見当たらずとても良い状態です。
⚫️メッシュベルトはIWCのロゴのあるメッシュベルトで新品に近い状態の美品です。
⚫️オーバーホール時（2003)のIWC保証カードがあり、ケース番号と一致しています。
⚫️内部のムーブメントは掲載写真のとおり装飾のある大変綺麗な状態です。
⚫️ケース裏にはたくさんのオーバーホール時のサインが残されており、十分にメンテナンスされてきたことか推察されます。
掲載写真のうち、黒い革ベルトは商品に含まれません。
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