室町期「金剛界・大日如来坐像」真言密教・密教本尊・高野山・寺院仏閣・残欠・逗子

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◉商品説明◉
ご紹介のお品は室町期「金剛界・大日如来坐像」になります。同時出品の「阿弥陀如来」同様…高野山＊＊寺の僧侶から京都の老舗旅館の先先代が入手して大切にされていたものになります。時代風化による埃・御本尊の傷・右腕の欠け等はありますが逗子共々時代を経た貴重な祀仏になります。

※逗子高さサイズ約12cm

●大日如来
大日如来は大乗仏教における信仰対象である如来の一尊。真言密教の教主たる仏で密教の本尊である。日本密教においては一切の諸仏菩薩の本地とされる。

大日如来は万物の慈母であるとともに宇宙の中心であり宇宙の真理そのものである。 描かれ方には金剛界と胎蔵界の2種類があり東寺講堂のものは悟りへの道筋を示す金剛界の大日如来だ。 如来としては珍しく大日如来はイヤリングなど装飾品を身につけている。 さまざまな仏に姿を変え人々を救う大日如来の特性を象徴するポイントだ。

局所的な観点だけからすれば大日如来が中心ともなりますが全てのお経を根拠とする仏教全体の観点では阿弥陀如来が最高の仏ということになります。

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